岩波文庫は本の背表紙の色、通称「帯」によってジャンル分けされています。 赤帯だったら外国文学、黄帯だったら日本の古典というように。 この記事の最後に詳細な分類表をのせておきますが、僕なりに簡潔かつ乱暴に分類を説明してみます。
青帯
政治思想を除いた広範な思想、芸術、自然科学。
黄帯
日本の古典文学。江戸時代まで。
緑帯
日本の近現代文学。
白帯
政治思想。
赤帯
外国文学。


極めて大雑把な説明ですが、まずはこの程度の認識でいいのではないかと思います。 特に青帯と白帯などは厳密に分類できるものではなく、色分けは便宜的なものと捉えてしまってもいいでしょう。

では、以下に詳細な分類を記載します。
帯の色 著者番号 ジャンル
青帯 1-199 日本思想
201-299 東洋思想
301-399 仏教
401-499 歴史・地理
501-599 音楽・美術
601-699 哲学
701-799 教育
801-899 宗教
901-999 自然科学
黄帯 日本の古典文学
緑帯 日本の近現代文学
白帯 1-99 法律・政治
101-199 経済
201-299 社会
赤帯 1-99 東洋文学
101-199 ギリシア・ラテン文学
201-299 イギリス文学
301-399 アメリカ文学
401-499 ドイツ文学
501-599 フランス文学
601-699 ロシア文学
701-799 南北ヨーロッパ文学その他
その他 別冊等

参考
Wikipedia
岩波書店『岩波文庫の80年』
岩波書店『岩波文庫総目録 1927-1987』